DMM英会話のデイリーニュース /英語力が上がった教材!効果のあった使い方と選び方は?
dmm英会話 デイリーニュース /デイリーニュースとは?
DMM英会話のデイリーニュースはDMMが毎日更新する英語ニュースです。
VOAというアメリカの国営放送の記事を中心に英語ニュース、単語学習、理解力チェック、ディスカッションで構成されてます。
講師に「今日はどの教材でレッスンする?」と聞かれた際に「おすすめで!」と伝えると、デイリーニュースを選択してくれる事も多いです。
また、DMM英会話のデイリーニュースは、一般公開されているので、DMM英会話ユーザーでなくとも無料で利用できます。
特定の分野における海外の記事を読んで、英語で情報収集したい方にかなりおすすめの教材です。
おすすめポイント①:ディスカッション用の質問が10個もついてる
DMM英会話の「デイリーニュース」は、ディスカッション用の質問がトータルで10個もついていますので、よほど準備不足、スピーキング力不足でない限り、レッスン中にたっぷりとディスカッションする事ができます。
実は、DMM英会話のライバルのネイティブキャンプにも「デイリーニュース」があるのですが、ネイティブキャンプではディスカッション用の質問は3~4つしかないので、会話を広げることに慣れていない講師に当たってしまったときに、淡々とレッスンが進んでディスカッションが終わってしまう事があります。
また、ネイティブキャンプの「5分間ディスカッション」と違い、質問が記載されてあるので、レッスン前にあらかじめ準備して臨むことができる→ハードルが下がる→ディスカッション初級者でもトライできます。
おすすめポイント②:自分の好きなトピックで話せる
トップページの上段の「検索窓」に自分の興味あるトピックのワードを入力して検索すると、それに関する記事がヒットします。
例えば、最近トマトにハマっているとしたら、検索窓に「tomato」と打ち込んで検索、その中で、トマトについて語れそうなディスカッション用の質問がある記事を選んでレッスンを受けれます。
そうすると、先生は基本的に質問役&聞き役に回ってくれるので、トマトについて好きなだけ語ることができ、生徒のスピーキング量は確実に増えていきます。
おすすめポイント③:カテゴリー別に記事を選択できる
デイリーニュースでは10ののカテゴリーに分類されており、自分の興味のあるトピックで並べ替えが可能です。
- Science&Technology(化学&技術)
- Arts&Entertainment(芸術&エンタメ)
- Economy & Business(経済&ビジネス)
- Health(健康)
- Language(言語)
- World(世界)
- Asia(アジア)
- Europe(ヨーロッパ)
- Africa(アフリカ)
- Mid East(中東)
- USA(アメリカ合衆国)
このようにDMM英会話のデイリーニュースでは、日本のニュースから世界のエンタメ、言語、経済など幅広いトピックから記事を選ぶことができるので、自分の興味のある話題や仕事に関係がある内容の記事を読むことができます。
おすすめポイント④:レベル別に記事を選択できる
レベル分けはDMM独自の英語力レベル分けによって設定されており、大きく3つに分類されます。
- レベル5~6:Intermediate
- レベル7~8:Advanced
- レベル9~10:Proficient
レベル6以下の記事には日本語翻訳がついているので、いきなり英語でニュースを読むのは不安という方も少しずつレベルアップして読むことができます。
おすすめポイント⑤:日本語訳表示・非表示が便利
記事を選択したあと、右上の「翻訳を表示」ボタンから日本語訳の表示・非常時が可能です。
クリック一つで日本語訳を出したり、消したりできるのはものすごく優秀。
ちなみに、日本語訳はレベル6の中級編まで出せます。
おすすめポイント⑥:英単語・英語表現が記憶に定着しやすい
自分が興味を持った時事ニュースで学習できるので習った英単語や英語表現が記憶に残りやすいです。
意味の感じられない無機質な英文で勉強しても記憶に残りにくいですが、デイリーニュースは興味深いニュースを題材にして学習しますので、復習しなくても一発で覚えられる事もあります。
テレビでよく流れているような最新の時事ニュースを題材にレッスンを受講できるのも大きいです。
乱読する事で読解力も身につくので、OEICや英検で、読解問題のスコアがあまりよくない人や、英文の新聞記事に苦手意識を持っている人が弱点を克服する為にも利用できます。
dmm英会話 デイリーニュース /効果的な使い方【予習】
- 記事に出てくる英単語を覚える(10分)
- 記事の内容を理解する(15分)
- 質問に答えられるように英文を考える(5分)
効率的に覚えれるような裏技とかがある訳でなく、単にわからないところを潰していく作業になります。
予習をせずにレッスンを行うと、まず講師と一緒にニュース記事を読むことになり、スピーキングをする時間が短くなってしまいます。
といっても、予習は30分程度で終わります。
わずか30分の予習で、実際のレッスンのアウトプット量が大幅に変わりますので、手を抜かないようにしましょう。
【予習①】ボキャブラリー(英単語)を確認する
まずは、記事に出てくる重要な英単語を覚えるところから始めます。
単語には複数の例文があり音声も再生できますので発音をしっかり確認しておきます。
単語って何通りものシチュエーションで使えるように練習をした方が良いのでデイリニュースの様に何通りも例文があるのはありがたいですね。
英単語の意味も英語で書かれていますが、日本語表示に切り替えることで日本語でも確認できます。
インターネットでも簡単に意味や用法をしらべられるので、事前に確認することで時間を節約することが可能です。
【予習②】記事の内容を自分で読んで理解する
記事を自分で読んで、どんな内容なのかを把握しましょう。
わからない英文法・英単語・英文・発音などがあれば、チェックをします。
DMM英会話のデイリーニュースには、日本語訳もあるため、英語が少し難しくても日本語を確認すれば良いです。
なお、デイリーニュースは、記事パートをはじめ、紙に印刷・データ化(PDF化)することも可能です。
メモを取りながらやるほうが効率がいいと感じる場合は、パソコンやスマホからかんたんに印刷できます。
記事を読んで予習する時のポイント1:精読
文章全体の意味をしっかり理解できるまで何度も精読します。
記事を読んで予習する時のポイント2:音読
デイリーニュースの内容をしっかり理解した後はデイリーニュースで紹介されているシチュエーションを具体的にイメージしながら3回ほど音読します。
イメージするとよりその読み上げた英文が記憶に残りやすいのでイメージしながら音読するのは大切です。
【予習③】質問に答えられるように英文を考える
質問の答えをニュース記事の中から探して、英語で答えれるようになってきましょう。
余裕があれば、単語を使って自分でオリジナルな英文の英作文をすることをおすすめします。
レッスンの時にチャットで英単語を使って英作文すると、講師がリアルタイムに添削してくれますので「ああそうやってこの英単語は使うんだ」とより一層学びが深まります。
ここまでの予習であれば、30分以内に終わるので、レッスンも含めて1時間以内の学習になります。
dmm英会話 デイリーニュース /効果的な使い方【レッスン】
- 分からない事は必ず質問する
- ディスカッション中心にレッスンを受ける
- 記事の音読をリスニング対策に活用
デイリーニュースのレッスンを受ける際に重要なポイントは、ディスカッションパートから始めることです。
そうすることで25分間のレッスン時間をすべてアウトプットに使うことができます。
先生には事前の予約フォームやレッスンの冒頭で「記事は既に読んだので、ディスカッションから始めたい」と伝えておきましょう。
記事の内容でわからない部分があれば先生に質問する【基本】
レッスン中は、ボキャブラリーと記事の内容でわからなかったところを集中的に講師にききましょう。
すでにわかっているところに時間をつかうのではなく、わからないところに集中することで、より内容の濃いレッスンになります。
ディスカッションでスピーキング力を強化
各記事の一番下には、会話力を上げるには最適なディスカッショントピックが10(Discussion議論が計5つ、Further Discussion 一歩踏み込んだ議論が計5つ)用意されています。
ディスカッショントピックをいきなり読んで、自分の意見がなかなか思い浮かばないのであれば、事前に質問内容を確認して、ざっくり言いたい内容を日本語で考えておきましょう。
英語が喋れない一つの理由に、そもそも質問に対する日本語の回答もないことが原因である時も多々あります。
日本語でもいいので、事前にある程度内容を考えておくことで、英語を喋るハードルがかなり下がります。
なお、いきなりディスカッションは難しいと感じるかもしれませんが、DMM英会話のデイリーニュースでは簡単な質問からスタートするので安心です。
例えば「芽キャベツ」の記事であれば、「Do you like Brussels sprouts? Why? Why not?(芽キャベツは好きですか。それはなぜですか。)」
など身近なことからディスカッションをスタートできます。
も本格的にディスカッションをしたい方は、Further Discussion 一歩踏み込んだ議論のトピックをメインにするのがおすすめです。
「What fruits and vegetables are most expensive where you live?(あなたが住んでいる場所で、一番高い果物や野菜は何ですか。)」
などのように、よりロジカルに自分の頭で考えて意見を英語で伝えるトレーニングをすることができます。
ディスカッションのポイント1:絶対にノートに書き込む
レッスンではデイリーニュースを講師に続いて読んだ後、Question(質問)とDiscussion(議論)をしていくことになります。
Question(質問)とDiscussion(議論) で講師から質問が投げかけられるわけですが、口頭で回答するだけでなくEikaiwa Liveのノートに書きこみましょう。
口頭だとどうしても講師はこちらの英語の間違いを見逃しがちです。
文法がグダグダでも講師から指摘、フィードバックがもらえません。それでは学習効果が半減してしまいます。
必ずノートに書きこんで回答しましょう。
講師に添削してもらいやすいですし後で復習する際にもノートを参考に復習できます。
ディスカッションのポイント2:中上級者は記事を要約して説明するとさらに効果的
記事を読んで自分の意見を言うことはできるようになってきたという中上級者の方や、たまにはハイレベルなトレーニングで負荷をかけてみたい!という方はぜひ読んだ記事の要約にチャレンジしてみましょう。
まずレッスン前にデイリーニュースの記事を読んで内容を理解します。
レッスンが始まったら講師に、「記事を既に読んだので、この記事を要約したい」と伝え、自分が記事から理解したことを要約して英語で伝えてみましょう!
記事の内容を理解したつもりでも、実際に英語で要約をするのはとても難しいです。
これを繰り返していくことで、内容の要点を掴んで自分の言葉で人に説明できるスキルが身につきます。
このスキルが身につくと実際の会議の場でも読んだ資料の要点を伝えたり、会議の議事録を作るコツが掴めます。
記事の音読を聞いてリスニングを強化
デイリーニュースは「先生に記事を音読してもらう」事でリスニング教材として活用する事ができます。
この場合、レッスン前に記事の予習は敢えてやらずに、Vocabulary(ボキャブラリー)のみ目を通します。
レッスンが始まったら講師に「記事の聞き取り(リスニング)をしたいので、音読してくれますか?」と伝えましょう。
先生が音読してくれた記事を聞き取ったら(リスニング)、Questions(質問)パートに答えていきます。
内容理解度を確認する質問なので、自分の理解度を講師と一緒に確認することができます。
わからない部分は本文を確認したり講師に質問してください。
デイリーニュースの記事をリスニング教材として使う際の重要なポイントは、自分のレベルより簡単なものを選ぶことです。
文字では内容理解できるものも、耳だけに頼って聞くと難易度が上がるので少し簡単だなと思うレベルの記事からリスニングすることをおすすめします。
dmm英会話 デイリーニュース /効果的な使い方【復習】
- わからなかった単語・英文を覚える(10分)
- 質問に対して答えれなかった英文を覚える(10分)
- 復習は翌日と1週間後の計2回行う
デイリーニュースはアウトプット中心の教材なので、復習方法はシンプルであまり時間はかかりません。
20分程度あれば復習できます。
【復習①】わからなかった単語・英文を覚える
まずはDMM英会話のレッスンノートに記載されている、「レッスンで使われた単語」を復習しましょう。
他にも、わからなかった単語があれば「単語を追加する」をタップして追加しておきます。
単語が書かれている文章を再度音読しなおし、100%理解しているかを確認しましょう。
【復習②】質問に対して答えれなかった英文を覚える
DMM英会話のレッスンノートに記載されている「レッスンで使われたセンテンス」を復習しましょう。
他にも、理解できなかった英文があれば自分でピックアップして復習することも重要です。
さらに、ディスカッションで言った自分のこたえを振り返り、より深みのあるこたえや理由づけがないかを確認しましょう。
【復習③】復習は翌日と1週間後の計2回行う
復習は、翌日に復習、その後は1週間後あたりに再度復習して合計2回やるとさらに効果的です。
一度復習した内容でもかなり忘れますが、2回復習するとかなり定着します。
繰り返し復習しなければどうしても英語は記憶に定着しないので最低でも2回の復習は必須です。
dmm英会話 デイリーニュース /使い方の失敗例
- 予習をせずに、いきなりレッスン
- レッスンはとにかくエクササイズ1からていねいにやっていく
- ひとまず講師のあとをリピートしている
デイリーニュースは、通常の進め方では、自分の意見を喋るディスカッションの機会は5分程度、最悪の場合そこまでいけない時もあり、受動的に受けるだけだと確実に時間が足りなくなります。
私もデイリーニュースを使い初めの数回は、先生とどんな風にレッスンしたらわからなかったので、満足できるレッスンができませんでした。
レッスン前、記事にざっと目を通しておくぐらいでレッスンに臨み、ただ先生と音読して終わるという散々な内容でした。
そこで、レッスンの前には、30分程度の予習をきちんとすることにしました。
デイリーニュースで失敗する人にありがちなレッスンの受け方
エクササイズ | 内容 | レッスン中の行動 | 時間消費 |
---|---|---|---|
①Vocabulary_ボキャブラリー | ニュース記事に出てくる新出単語を学ぶ | 講師の後に英単語と例文をリピート音読 | 5~10分 |
②Article_ニュース記事 | ニュース記事を読む | 講師の後にニュース記事をリピート音読 | 10分 |
③Questions_質問 | ニュース記事の内容を理解しているかを確認する | 質問に答える | 3~5分 |
④Discussion_議論 | ニュース記事の内容をもとにディスカッションをする | ディスカッションを行う | 5分 |
⑤Further Discussion | 一歩踏み込んだ議論 | ディスカッションをする | 5分 |
このようにエクササイズ1から一つずつ丁寧にやる流れでレッスンを行うと、必要なところに時間を割くことができません。
デイリーニュースをつかって英語力を効果的に伸ばすには、予習から流れを作って下準備をしっかりしてからレッスンを受けないといけません。
dmm英会話 デイリーニュース /デイリーニュースの選び方
興味のあるジャンルから選ぶ
慣れるまでは自分の興味のあるニュースを選ぶのがおすすめです。
興味のないトピックを選んでも、そもそも話す内容も見つからず、質問されても何もアイディアが浮かんできません。
まずは日本語でも考えやすい興味のあるニュースから初め、自分の意見を言う練習が必要です。
DMM英会話のデイリーニュースはカテゴリーで分けられているので、興味・関心のあるニュース記事の中から選択することができます。
カテゴリーの中に「興味・関心のあるジャンル」があれば、積極的に受講していきましょう。
他にも、検索ワードからニュース記事を選ぶことができるので、「サッカー」や「野球」などのスポーツについて書かれたニュース記事を選択することも可能です。
検索ワードを駆使すると、カテゴリーを選択してニュース記事を探すよりも、さらに「興味・関心のある記事」が見つけやすくなります。
興味のない教材よりも、興味・関心のあるニュース記事のほうが、上達意欲が高いレッスンを受けることができるのでおすすめです。
英語力レベルから選ぶ
記事がありすぎてどれにしたら良いかわからない・・と言う人は、英語レベルから記事をソートしてみましょう。
例えば、中級者であれば4-6レベルのみを選択、中級者であれば7-8のレベルのみを選択するといった形です。
自分のレベルに応じて選択肢を絞った上でニュース記事を探すと、限られた選択肢しかないのでニュースを探す手間が半減します。
慣れてきたら興味のないジャンルも積極的に選ぶ
最初から知っている分野の分野の記事だけずっと続けていても英語の読解能力が急激につくわけではありません。
なぜなら、すでにあなたのあたまの中に内容が入っている状態で読んでいるので、0から内容を理解したわけではないからです。
そのため、読んだことも聞いたこともない内容の文章を読んだときには、頭に入りづらい経験をするでしょう。
英語の長文を読むことに慣れてきたら、まったく知らない記事を少しずつレッスンに取り入れていくことをおすすめします。
政治や自然環境といったニュース記事に興味がなくても、たまにそういったジャンルの記事もディスカッションすると、今まで話したことのなかったボキャブラリーを話す機会になります。
事前にディスカッションの質問を見て、考えが浮かばない時はネットでそのトピックを少し調べると、面白い発見があり意見も出てきます。
英語では日本語以上に自分の意見を言うことが大切になるため、ある程度の実力がついたら、色々なジャンルのデイリーニュースにチャレンジしてみましょう。
dmm英会話 デイリーニュース /デイリーニュースで得られる効果
- 英文の記事を正確に読めるようになる
- 長文の区切りがわかる
- 音の変化わかる
- 自分の意見を英語で話せるようになる
- 時事ニュースに強くなる
- 新しい英単語力の向上
実際にデイリーニュースを受講してみたところ、英語力の向上はもちろんの事、様々なプラスの付帯効果が感じられました。
英文の記事を正確に読めるようになる
特定の分野において、たくさんの情報を取得したいのであれば、英文の記事は読めるようになっておくべきですよね。
例えば、ITなどの専門的な分野に関するビジネス書や、筋トレなどの最新の文献は英文で書かれてることが多いです。
翻訳機能を使っても、ある程度読めるようになるんですが、まだまだ翻訳の精度が低くて全文は理解できないことがほとんどです。
その点、DMM英会話のデイリーニュースのレッスンは、英文で書かれた記事を正確に読むための練習になります。
スピーキングよりも長文読解のスキルを優先的に取得したい方は、デイリーニュースがおすすめです。
長文の区切る場所がわかる
レッスンで使うニュース記事が長文の場合、どこかで区切って息継ぎしないと最後まで読めないですよね。
デイリーニュースのレッスンを受けると、先に講師が英文を読んでくれるので「どこで区切るべきなのか?」を理解することができます。
音の変化がわかる
デイリーニュースのレッスンを受けると、音の変化を理解してリスニング力が上がるという効果があります。
音の変化とは、ネイティブが自然なスピードで英文を話すと起こる、英単語とは違った読み方です。
例えば、「Then I」は「ゼンアイ」ではなく「ゼナイ」。
「Like it」は「ライクイット」ではなく「ライキッ」などの変化です。
デイリーニュースのエクササイズ2はニュース記事を読むレッスンなので、音の変化を効率的に理解できます。
たくさんレッスンを受けて音の変化を聞き取れるようになれば、以前よりもリスニング力は格段に上がります。
自分の意見を英語で話せるようになる
例えば、MBAではクラスを聞くだけの授業は少なく、授業でのパーティシペーションが成績の多くの比重を占め、ディスカッションやグループワークも多く、自分の意見を英語で言うことがとても大切です。
デイリーニュースのディスカッションは、単に英語を翻訳するだけでなく、自分の意見を英語で表現する訓練に最適です。
外資系への就職や留学を考えている人にとっても、実践力のある英語を身につけるためにデイリーニュースを使う価値があります。
時事ニュースに強くなる
デイリーニュースは、名前のとおり日々ニュースになっている内容を材料に学習するものです。
現在、日本やほかの国々でトレンドになっている事柄を理解した「情報通」になれます。
英語の学習をするついでに、トレンドの内容を理解できるということは、日本・世界の時事問題や話題をしることになり、とてもお得な教材となります。
海外のおおくの人たちは、自国・世界でおこっているニュースや時事問題についてかなり興味をもっていますので、話題作りの教材としても最適です。
新しい英単語力の向上
デイリーニュースの教材は、新しい英単語を仕入れるのにも最適です。
「あ、この単語あのニュース読んだときに出てきた」ってなります。
英単語を学習するうえでいちばん効果的なのは、実際に使ってみることなので、ディスカッションで新出英単語を使うと記憶にも定着させやすいです。
デイリーニュースでならった英単語をフリートークで使うと、台本のない会話になるので、より英語の応用力を身に着ける事もできます。
dmm英会話 デイリーニュース /まとめ
DMM英会話のデイリーニュースは実際のニュース記事を使用するので、教科書よりも生きた英語が学べる優れた教材です。
しかも、DMM英会話の会員の方だけでなく、どなたでも無料で利用できるとあれば、活用しない手はありません。
ただ、長文になるので低いレベルでも5からなので、中級者向けの教材になります。
また、デイリーニュースを効果的に活用するには、最低でも30分は予習を行い、ディスカッション中心のレッスンになるよう意識しないといけません。
復習もしっかりして聞きなれなかった単語や例文を記憶に定着させる必要があります。
最初は試行錯誤するかもしれませんが、正しい使い方をする事で飛躍的に英語力を伸ばせる教材なので、ぜひ諦めずにデイリーニュースを使いこなして下さい。
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